日経225miniの取引と株式投資の違い
2006/12/24 Sun
株式投資との違い
■ 取引の期間が決まっています
株式投資では、値上がりを待って長期に保有することができますが、日経225miniの取引では、取引できる期間があらかじめ決まっています。先物取引の期限が満了となる月のことを「限月(ゲンゲツ)」と呼び、1つの限月が1つの銘柄となります。
日経225miniでは、3月・6月・9月・12月のうち、最も近い2限月が並行して取引されています。(例:現在が12月だとすると、12月から最も近い2限月の「3月限」と「6月限」の2銘柄が取引されています)
日経225minは各限月の満期日(SQ日)である第二金曜日の前日(取引最終日)までしか取引できません。取引最終日までに決済しない場合は、満期日にSQ値で自動的に決済されます。各限月の取引期間は6ヶ月で、取引最終日の翌日に新たな限月の取引が開始されます。
■ 差金決済
■ 証拠金での取引です
株式投資で10万円の株を買う場合、10万円の資金が必要です。これに対し日経225miniでは、証拠金と呼ばれる担保を差し入れて取引を行います。株式投資の信用取引と似ていますが、信用取引をおこなう際の価格は現物取引の価格と同じです。それに対し日経225miniは、「SPAN®」に基づき大阪証券取引所が計算した基準額(プライス・スキャンレンジ)を基に、各証券会社で設定した証拠金で取引します。
「SPAN®」とは、シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)が1988年に開発したリスクベースの証拠金計算方法およびシステムのことで、The Standard Portfolio Analysis of Riskの略称です。SPANにより先物・オプション取引全体の建玉から生じるリスクに応じて証拠金額が計算されます。なおSPAN証拠金は毎週見直しを行っています。
株式投資で信用売りを行う際には、株を借りて取引を行なうため貸株料が必要ですが、日経225miniでは必要ありません。
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